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ストロング石島使用カード 効果モンスター 《バーバリアン1号》 《バーバリアン2号》 《バーバリアン・キング》 ▲画面の上へ 魔法カード 《蛮族の饗宴 Lv5》(*1) 《奇跡》 《バーバリアンの奇術》 《回避》 ▲画面の上へ 罠カード 《バーバリアン・レイジ》 《バーバリアン・ハウリング》 ▲画面の上へ
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遊戯王アニメシリーズによくある事の1つ。 どの時代・世界でも決闘者が必ず背負うものである。 初代の遊戯王デュエルモンスターズから各章のボスが亡き恋人を蘇らせるために千年アイテムに魂を捧げたり、過酷な宿命から闇人格を発症させたり、亡き後も父親に認めてもらうために瀬人達を電脳世界に引きずり込んだりと辛い境遇を持っていたが、明確にこの単語が登場したのはドーマ編から。 「心の闇」がキーワードとなったシリーズであり、それぞれ心の闇を背負い込んだ決闘者がドーマの傘下となり遊戯達に勝負を挑んだ。その中で登場した《オレイカルコスの結界》は使用した決闘者の心の闇を増幅させるという効果もあった。 またドーマの構成員ならず王様の心の闇までクローズアップされ、勝利に焦るあまりに《オレイカルコスの結界》を使用してしまい敗北。相棒の魂を奪われて泣き崩れ憔悴しきってしまうという姿まで描かれた。このシリーズ自体、王様人格の遊戯が心の闇を乗り越えて成長するというエピソードの側面も強く持っていた。 遊戯王デュエルモンスターズGXでは異世界編以降頻出。 佐藤先生が十代に「君には決闘者が誰しも背負い込む心の闇が無い」とトンデモ設定を説教するに始まり、異世界で仲間を全て失った十代の心の闇が覇王人格を生み出してしまった。 そして解決後のダークネス編でも主要メンバーの就職への不安という子供向けアニメとは思えない苦悩が描かれ、ダークネスにそれぞれ心の闇を突かれダークネス世界に取り込まれていった。 遊戯王5D sでは明確に「心の闇」がメインテーマにはなっていないが、不動遊星が「自分の父親のせいでゼロ・リバースが起きてしまった」と強く背負い込んでいる事をルドガーに心の闇と指摘されていた。 遊戯王ZEXALではナンバーズカードが所有した決闘者の心の闇を増幅させるという設定であった。 また宿敵として登場したトロン一家やDr.フェイカー、バリアン七皇も、過去に過酷な宿命を背負っていた。 遊戯王シリーズでは宿敵が極悪になりきれず(*1)自らの欲望や復讐心が一件の引き金になってしまった…というケースが非常に多い。 悪役として登場した人物が心の弱さを克服して改心するという展開は王道とも言え、そんな展開を一言で説明する便利な単語である。 特に脚本家の吉田伸がよく多用するワード群でもある。 「心の闇」という単語が多々登場するようになったらこの方が一枚噛んでいると考えて差し支えない。
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ヴァロン(アニメ) ●モンスターを自分に装着する「アーマーデッキ」 使用カード ダブル・クロス・アーマー(アニメ) アクティブガード・アーマー(アニメ) アドバンスドシールド・アーマー(アニメ) オーバーブースト・アーマー(アニメ) サイキック・アーマー・ヘッド(アニメ) ジェットガントレット・アーマー(アニメ) トラップ・バスター・アーマー(アニメ) バスター・ナックル・アーマー(アニメ) バスター・パイル・アーマー(アニメ) バーニング・ナックル・アーマー(アニメ) ビックバン・ブロー・アーマー(アニメ) ブラックホール・シールド・アーマー(アニメ) アーマード・グラビテーション(アニメ) オレイカルコスの結界(アニメ) 騎士道精神(OCG) 死者蘇生 データブレイン(アニメ) ビックバン・ドラゴン・ブロー(アニメ) フェニックス・グラビテーション(アニメ) フルアーマー・グラビテーション(アニメ) 我が身を盾に(OCG) 断絶拳(アニメ) マグネット・アーマー(アニメ)
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2009年冬放送中アニメ一覧 up!は2日以内に更新されたアニメです。 更新は放送日から2日後までにします。放送1日後が基本更新です。 【日曜日】 アニメランキング up!! 新みなみけ おかえり 新まりあ†ほりっく 新RIDEBACK -ライドバック- 新フレッシュプリキュア! 機動戦士ガンダム00 2nd SEASON ONEPICE -ワンピース- 絶対可憐チルドレン バトルスピリッツ 少年突破バシン キャシャーン Sins 【月曜日】 新続 夏目友人帳 新宇宙をかける少女 新ヘタリア Axis Powers 新スレイヤーズEVOLUTION-R ソウルイーター 名探偵コナン ヤッターマン 【火曜日】 新空を見上げる少女の瞳に映る世界 新VIPER S CREED ブリーチ 新はじめの一歩 New Challenger ONE OUTS ワンナウツ 【水曜日】 とらドラ! 遊戯王5D S 忘念のザムド スティッチ! ミチコとハッチン 【木曜日】 新黒神 新屍姫 玄 新明日のよいち! 新ドルアーガの塔 the Sword of URUK CLANNAD AfterStory とある魔術の禁書目録 銀魂 NARUTO ナルト疾風伝 黒執事 【金曜日】 アニメランキング up!! 新鉄腕バーディー DECODE:02 テイルズオブジアビス 鉄のラインバレル ゴルゴ13 【土曜日】 新メジャー第5シリーズ 新鋼殻のレギオス 新アキカン! 新WHITE ALBUM 新獣の奏者エリン 新クプ~!!まめゴマ! 新マリア様がみてる 4th しゅごキャラ! 地獄少女 三鼎 家庭教師ヒットマンREBORN!! ブルードラゴン天界の七宝 [部分編集] ↑上記3つのランキングサイトに参加しています。↑ お役に立てたら1日1票ずつの応援お願いします。m(__)m - - -
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遊戯王ZEXALで使われたデュエル用語。 OCGで言う「エクシーズモンスター」の総称である。 アニメ・漫画共々にこの呼び方で一貫し、カードテキストにも「モンスターエクシーズ」と記されている。 既存OCGの《エクシーズ・リボーン》がアニメに一度登場した際にも、わざわざテキストを描き直したバージョンが使われたほど。 しかし世界観が変わったからか、次回作の遊戯王ARC-Vでは「エクシーズモンスター」に呼び方が戻った。 オーバーレイ・ユニットといった用語は継続しているので、こちらの呼び方変更は不必要と判断されたのだろうか?
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藍神(アニメ) ●「方界胤ヴィジャム」を他の「方界」モンスターに取り込ませ攻撃力を上げる戦法 使用カード 暗黒方界邪神クリムゾン・ノヴァ・トリニティ(OCG) 暗黒方界神クリムゾン・ノヴァ(アニメ) 方界胤ヴィジャム(OCG) 方界超獣バスター・ガンダイル(アニメ) 方界超帝インディオラ・デス・ボルト(アニメ) 方界獣ダーク・ガネックス(アニメ) 方界獣ブレード・ガルーディア(アニメ) 方界帝ヴァルカン・ドラグニー(アニメ) 方界帝ゲイラ・ガイル(アニメ) 方界業(OCG) 方界波動(OCG) 方界輪廻(OCG) 方界合神(OCG) 方界降世(アニメ) 方界防陣(アニメ) 方界曼荼羅(アニメ)
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登録日:2024/03/01 Fri 02 26 59 更新日:2024/04/05 Fri 18 10 25NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 CODE OF THE DUELIST ギアギア ギャンブル ジャンケン 罠 罠カード 裏側表示で除外 通常罠 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王オフィシャルカードゲーム 運試し 変則(トランスミッション)ギア 通常罠 (1):自分のモンスターが相手モンスターと戦闘を行うダメージ計算時に発動できる。 相手プレイヤーとジャンケンを行う。 引き分けの場合はジャンケンをやり直す。 負けたプレイヤーはその戦闘を行う自身のモンスターを裏側表示で除外しなければならない。 「変則ギア」とは遊戯王OCGの1枚。 初出は第10期最初のパックである「CODE OF THE DUELIST」。 間違えられがちだが、漢字は「変則ギア」であり、「変速ギア」ではないので注意。 概要 モンスター同士が戦闘を行うダメージ計算時に条件に応じて自分か相手のモンスターを除外する効果を持つ。 要は「自分のモンスターを除外する」効果を相手に押し付け合い、あいこになった場合にしきり直しをする事になるのだが、 このカードを見て真っ先に目につくのはやはり「ジャンケン」の部分だろう。 遊戯王でのギャンブル系の効果処理はカードの情報(名称や種類など)を当てたり、そうでなければ通常コイントスかサイコロで行われることが多い。 そんな中で「変則ギア」は何故かギャンブルの手段にジャンケンを使用するという非常に珍しい特徴を持つ。 ジャンケンと言う行為そのものは遊戯王ではありふれた行為で、公式カードゲームイベントでは原則としてジャンケンで先攻・後攻を決めることがルールとして定められている。 ゲームではジャンケンせずコイントスで決めているのは秘密。 しかし効果処理のためにジャンケンを行うカードは四半世紀以上の歴史を持ち、10000種類以上のカードが存在する遊戯王においても現状このカードしか存在しない。 当然ジャンケンに関するサポートカードもないため、このカードを使う時は自分の運での真剣勝負を行う事になる。 数学的な面で言うと2人でジャンケンする場合、お互いにグー・チョキ・パーの3手をお互いに出せるため、起こりうるパターンは3×3で9通りあり、その中で自分が勝つのは3パターンの為、3/9=1/3になる。 という訳ではなく、あいこになった場合はまたジャンケンをやるため、確率は1/2である。 時間制限がある場合、ずっとあいこが続けばタイムアウトも狙える……かも知れない。 因みに変則ギアのジャンケンには以下の様な裁定が出ている。 Q 相手が「変則ギア」を発動した際に、自分が骨折等でジャンケンを行えない場合、「変則ギア」の処理はどうなるのでしょうか? A そもそも、遊戯王オフィシャルカードゲームにおいては、デュエルを開始する際に、先攻・後攻を決定する『じゃんけん』を行っているはずですので、この状況に関しては起こり得ないと思われます。 もし、実際の対戦中や大会等で発生した際には、対戦相手や審判へ処理方法についてご相談ください。 と言うある意味質問を切り捨てる様な回答になっている(*1)。 もっとも、ジャンケンも出来ないほどの状況なら、デュエルなどしている場合ではない。 そんな特殊な状況を想定した揚げ足取りのような質問、切り捨てられても当然であろう。 ……と、ジャンケンに目がいく「変則ギア」だが効果としては癖があり、何となくイメージできた人もいるかもしれないが、扱いにくい効果になっている。 その理由を2点あげると…… ① ダメージステップにしか発動できない。 このカードを含め、バトルフェイズ中に発動タイミングが限定されている罠カードは相手ターンのメインフェイズの段階で除去されてしまう事が多く、効果を使用しにくい問題を宿命的に抱えている。 そんな中でもこのカードには大きな問題点として「自分と相手のモンスターが戦闘を行う」タイミングでしか発動できない制約がある。 大前提としてお互いの場にモンスターが存在しなければならない上にそのモンスターが直接攻撃可能なモンスターなら当然条件を満たせない。 他にもどちらかのモンスターがトークンだった場合、トークンはルール上裏側表示で除外することが出来ないため、これまた発動条件を満たせない。 また仮に発動することが出来ても同一チェーン上で自分・相手のモンスターの内どちらか片方でも何らかの方法で場から取り除かれると、その後の処理も出来なくなってしまうというのも痛いポイントである。 ただ、発動タイミングが「攻撃宣言時」ではなく「ダメージ計算時」なのは地味に大きな利点であり、ダメージ計算時に発動できるカードは限られているためサクリファイスエスケープなどで逃げられにくい。 ② 発動時点で除外対象が確定されない。 単純なボード・アドバンテージで言えば、相手のモンスターが除去される場合は1 1交換、自分のモンスターが除外される場合は0 2交換となり、自分側のモンスターを除外する場合一方的に損をするだけになってしまう にもかかわらずこのカード自体がジャンケンによるギャンブルカードであるため、狙った方の除去が出来ない不安定さが付いて回る。 除去方法が再利用や効果発動のトリガーに使いにくい裏側除外である関係上、「相手モンスターの除去」として用いるのが合理的かつ扱いやすい使い方になるのだが、上記の点が足を引っ張ってしまう。 また、全てが上手くいったとしてもギャンブルが絡んだ上で1 1交換の実質攻撃反応罠でしかないため、除去の方法を考えなければリスキーな割にはリターンが少ない。 この様に発動タイミングの制約と除外の不確定さがある為、安定性の面で考えると難があるこのカードだが、その分上手く行った時のリターンも大きく、以下のような利点も存在する。 ① 裏側除外での除去が出来る。 除去の方法が裏側表示での除外なのは間違いなく強力。 シンプルに再利用が難しい点もそうだが、裏側表示で取り除かれるため、「除外された場合」や「フィールドから離れた場合」のトリガーとして使用する事も出来ないため、一度除外してしまえばそのままそのカードをそのデュエル中封殺する事も可能。 また発動できるのはダメージステップ中のため、発動できる効果が制限される関係上、妨害も受けにくいのも利点。 ② 耐性に影響されない。 見落とされがちだがこのカードの効果は厳密には「モンスターを除外する効果」ではなく「モンスターの除外をプレイヤーに強制する効果」になる。 この効果は対象を取らない効果に分類されるため、効果の対象になるかどうかの耐性を無視できる。 更に言うと、この効果で除外する場合は「痛み分け」や「拮抗勝負」などと同様に「効果を受けない」などの耐性などを無視することが出来る。 この状況になった場合、相手は何とかして「変則ギア」の効果が適用される前に自分か相手のモンスターを除去するか、「王宮の鉄壁」などの様なルール介入型の効果で予め除外を出来ないようにしておくかなどの対処を迫られる。 この様にジャンケンと言うポップな印象とは裏腹に、ハイリスクハイリターンな効果を内蔵しているという、ある種のギャンブルの醍醐味と言えるスリルを味わう事ができるため、そういったものが好きな人はデッキに入れてみてもいいかもしれない。 余談 「ジャンケン」と言う特殊な処理に目が行きがちだが、実はこのカード、「プレイヤーに除外を強制する」初のカードと言う称号も持っている。もっともこちらは「拮抗勝負」などが出てきた関係で唯一のカードと言う立ち位置ではなくなっている。 このカードの効果でどちらかの除外がなされた後の処理については、戦闘ダメージ計算以降の処理は行わないことになっている。仮に攻撃される側のモンスターが除外された場合でも巻き戻しなどは発生しない。 イラストでは「ギアギアーノ」がジャンケンの手を考えているが、このカード自身は特段ギアギアと相性がいい訳ではない。なお、ギアギア達の中にはオリジナルの手を考えている者もいる ジャンケンと言う特殊な処理を行うためか、マスターデュエルでは実装されたのはリリースからおよそ1年が経った、2023年1月10日。なお、ジャンケンの処理時にはイラストを意識してかギアギアーノのような腕が出現してジャンケン結果が出る特殊なアニメーションがある。 追記・修正はどちらかの制限時間が0になるまで気合であいこになり続けながらお願いいたします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] モンスターBOXみたいに永続罠で何度も使えたらなあと思うカード 面白い効果なだけに使い切り罠なのが勿体なさ過ぎる -- 名無しさん (2024-03-01 03 04 03) そういや効果処理でジャンケンするカードって初期の頃にもなかったな… -- 名無しさん (2024-03-01 07 01 42) じゃんけんをするカードは比較的最近までなかったのに握手するカードは比較的初期にあるっていう -- 名無しさん (2024-03-02 07 57 00) Q Aのとこはやってる方は楽しいだろうけどこんな類いの質問は遊戯王に限らずバッサリ切り捨てていいと思うんだよね -- 名無しさん (2024-03-02 08 56 10) デュエル中に絶命した場合の裁定があるから、デュエル中に骨折した場合の裁定も理屈上は出てもおかしくはないんだよな。まぁ出たとしても調整中かジャッジ判断だろうが。 -- 名無しさん (2024-03-03 02 28 18) 裏側じゃなきゃ色々できそうな感じはするんだけどな -- 名無しさん (2024-03-03 14 25 04) トークンは除外自体はできるぞ。このカードが対応してないのは「裏側で除外」できないのが原因 -- 名無しさん (2024-03-03 15 30 19) ↑4なんか揶揄するような書き方されてるけど回答の方が正論じゃね?って感じだしな。 -- 名無しさん (2024-03-03 16 23 53) 名前 コメント
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プラシド(アニメ) ●「機皇帝ワイゼル」の使い手 使用カード スキエルC5(アニメ) 機皇帝ワイゼル∞(アニメ) スキエルC3(アニメ) ワイズ・コア(アニメ) ワイゼルA(アニメ) ワイゼルA3(アニメ) ワイゼルG(アニメ) ワイゼルG3(アニメ) ワイゼルC(アニメ) ワイゼルT(アニメ) ワイゼルT3(アニメ) インフィニティ・ガード・フォーメーション(アニメ) ツイン・ボルテックス(アニメ) 分岐-ディヴァジェンス(アニメ) ボム・ブラスト(アニメ) ワイズA3(アニメ) ワイズG3(アニメ) ワイズT3(アニメ)
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登録日:2023/12/09 (土曜日) 11 45 00 更新日:2023/12/27 Wed 23 04 31NEW! 所要時間:約 8 分で読めます ▽タグ一覧 Magic Ruler -魔法の支配者- コントロール奪取 ライフ回復 強奪 禁止カード 装備魔法 遊戯王 遊戯王OCG 魔法カード 強奪 装備魔法 このカードを装備した相手モンスター1体のコントロールを得る。 相手のスタンバイフェイズ毎に相手は1000ライフポイント回復する。 【概要】 遊戯王OCGにおける魔法カードの1枚。 初登場は2000年4月の第2期パック「Magic Ruler -魔法の支配者-」からで、OCGの中でも極めて古参カード。 絵柄は男性が荷物を別の男性に奪われて逃げ去る瞬間の情景。後に革命を起こされる国の一幕であろうか。 現在は禁止カードとなっているが、現役時には当時のデュエリストではデッキに組み込んだことのない者はほとんどいないであろうかつ、相手に使われた経験のない者は一人もいないであろうほどに環境とともにあったパワーカードであった。 その性能は一言で言えば、数あるコントロール奪取系カードにして装備魔法カードの中でも最強格の1枚。 現在は制限カードである《心変わり》と双璧を成している。 このカードの強みを簡潔に説明すれば、 「発動条件が無く、永続的にコントロールを奪うことができ、攻撃や効果の使用にも一切の制限が無い」 ことになる。 現在のコントロール奪取系カードを知っている人からすれば論外のパワーカードであるのは一目瞭然だろう。 細かく利点を解説すればこのようになる。 発動条件が無い 現在のコントロール奪取系カードは《心変わり》や《精神操作》などの初期のカードを除き、なにかしらの条件やコストを払って発動できるものがほとんどである。 モンスター効果も《No.11 ビッグ・アイ》のようにどんなデッキでも出せるわけではない重いものがほとんど。 霊使いではコントロール奪取に成功するためには入念な準備と運が味方してやっとである。 かなり緩い条件でコントロール奪取できるグレイドルも特定の条件での破壊か戦闘破壊という段階を踏む必要があるが、《強奪》にはそれもない。 永続的にコントロールを奪える 大概のコントロール奪取カードは《心変わり》のように「そのターンのエンドフェイズまで」という制約がついている。 このため、奪ったモンスターをそのターンのうちに素材にして消費するか、そのターン中に勝利を確定しなければいけないというプレッシャーを使い手は強いられる。 だが《強奪》は奪いっぱなしにできるのでその心配はない。なにも考えずに使用しても「1 2」交換が成立する莫大なアドバンテージを得ることができる。コントロール奪取系カードは成功すれば《強欲な壺》以上のアドバンテージを得られる可能性があるが、《強奪》はその中でも発動条件の無さと特にかみ合っている。 上記のグレイドルにもこの点は当てはまり出張要員にもできるが、召喚権を消費することや専用デッキを構築しなければ十全に発動できないため、どんなデッキでも気にせず入れられる《強奪》とは汎用性では比べ物にならない。 攻撃や効果の制限。素材としての使用にも一切の制限がない 《大捕り物》など、特に近年のコントロール奪取系カードには「奪ったモンスターは効果の発動や攻撃ができない」といった何らかの制約がついたものも多い。 要するに強力な封殺能力持ちやフィニッシャー級の《ヴァレルロード・S・ドラゴン》だろうが《クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン》だろうが奪っても自分の戦力にはできずに素材として消費することを最初から強いられるわけだが、《強奪》はそのままこちらの戦力にできる。 この点は《心変わり》と同等であるが、上記の永続的にコントロールを奪えることと組み合わさって、そのターンにとどめを刺せなかったとしても強烈な妨害効果が相手に向かうことになる。 装備カードであるという点 この点は欠点と利点の両面を持っている。 利点のほうでは、装備カードのサポートを受けることができる。 説明不要の《アームズ・ホール》でのサーチ・サルベージでの使いまわし。通常召喚権の消滅も相手モンスターの奪取に成功すれば気にならない。 ノーマルカード これほどの超絶性能でありながら初出のレアリティは最低のノーマル。 昔のストラクでも何度かノーマルで再録されており、サイフポイントの少ないお子様でも簡単に3積みできるほど手に入った。 登場から僅か1か月後に規制を入れてるのに当時のコナミは何を考えていたのか。 ちなみに当時の再録パック「DUELIST LEGACY Volume.1」に収録された際にはスーパーレア、「BEGINNER S EDITION 1」ではウルトラレアに格上げされている。 これらの数々の利点が抜群に噛み合っていることで、最強のコントロール奪取カードにして最強格の装備カードと呼んで過言ではない。 とはいえこの世に完全無欠のカードというものは無い。かなり大きな欠点も背負っている。 対象をとる 大半のコントロール奪取カードにも共通するが、対象にとる効果への耐性やカウンターには無力。 《ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴン》や《オベリスクの巨神兵》相手には発動すらできないし、 《青眼の光龍》《シャイニート・マジシャン》などには無効化される。 サクリファイス・エスケープでも回避されてしまう。 類似の弱点として魔法カードであるので魔法封じも効く。 なんの冗談か悪政を敷いて民衆に反乱を起こされる王様の《王宮の勅命》で無効にできる。あの王様も盗賊を取り締まるとかやれば仕事できるじゃん 装備カードであるという点 利点も大きいが欠点も大きい。 まず装備カードの絶対条件として裏側モンスターには装備できないので、裏側モンスターは奪えない。この点は《心変わり》に明確に劣る。 装備状態が確定して初めて効果を適用できるのも装備カードの条件なので、発動に対して《サイクロン》などで破壊されてしまうと奪えずに不発になる。 装備し続けることで効果を適用するため、奪った状態であっても《強奪》が破壊されればそのモンスターは相手の元に帰ってしまう。 一方で裏側表示に変更する《月の書》などでは条件が異なり、《強奪》の発動に対してその相手を《月の書》で裏側にされてしまった場合は対象不適切となってコントロール奪取はできないが、すでに奪ったモンスターを裏側にされても《強奪》は対象不在となって破壊されるが装備していたモンスターは《強奪》との関係がリセットされるのでモンスターは元の持ち主には帰らない。 相手のスタンバイフェイズごとに1000ライフ回復させてしまう。 インフレが進んだ現在ではほぼ無視できる欠点ではあるが、当時は《光の護封剣》での時間稼ぎが有効な環境であったので、睨み合いになっているうちに相手のライフが万を超えてしまうという事態もままあった。 その為、奪ったモンスターは早々にリリース(生け贄に)してしまうのが定番だった。 一応《シモッチによる副作用》でバーンしたりもできた。 先攻では使えない 先攻制圧が絶対正義のようになっている現在だからこその欠点と言える。 当たり前だが相手モンスターがいなければコントロール奪取カードは意味が無い。《心変わり》が制限復帰しながらも採用率の低いのはここにある。 だが0ターンで展開してくるティアラメンツのようなデッキもあるので、まったく無意味かというとそうでもない。 などの欠点によって対処方法は明確であり、もっとも有効なのは《サイクロン》などの速攻魔法で奪われる前に破壊してしまうこと。 そのため現役時は《サイクロン》を対《強奪》用に温存しておくのは基本戦術であった。 しかしそれでも『入れない理由が無い』というほどのパワーカードだったことは紛れもなく、制限と禁止を行ったり来たりした後に2007年9月以降はずっと禁止入りしている。 《心変わり》でさえ帰ってきて、しかも採用率がそんな高くない今では禁止カードにするまでもないのでは? という意見もあるが、こちらには「奪いっぱなし」にできるという点と「装備カード」としての利点があるので難しいという話もある。 少なくとも制限復帰したら《聖騎士の追想 イゾルデ》を使うデッキでは必須カードとなるだろう。 その場合は《焔聖騎士-リナルド》で即座にサルベージしてコントロール奪取するコンボが可能となる。 しかも戦士族をある程度使うデッキなら入る出張要員となるため、やはり制限復帰は難しいかもしれない。 海外では2015年1月に一度制限に緩和されたことがあったが、僅か3か月後に早々に禁止カードに逆戻りしている。 ちなみに、環境で活躍しまくった汎用パワーカードでありながらアニメで登場したことはない。 【類似カード】 (こちらでは『装備カードとなってコントロール奪取するカード』を紹介。その他の類似カードは《心変わり》を参照) 《薔薇の刻印》 アニメ遊戯王5D sで十六夜アキが使用した、墓地の植物族を除外することでコントロール奪取できる魔法カード。 比較的緩い条件で発動できるが、相手のターンになると奪ったモンスターが帰ってしまう。 一応さらに次の自分のターンには再奪取できるが、今の環境でそんな悠長が許される可能性は限りなく低い。 植物族には装備カードとのシナジーもほぼ無いため、《心変わり》の下位互換と呼んで差し支えないだろう。 余談だが、DUEL TERMINALで《夜薔薇の騎士》と共にスキャンするとアキをイメージした隠しデッキを使うことができる。 《堕落》 フォーリン・ダウンと呼ぶ。調整された《強奪》としてはもっとも知名度の高いカード。 フィールドに「デーモン」のカードがある場合でないと自壊する条件がついたが《強奪》のメリットはそのまま、相手ターンのデメリットが回復から自分に800のダメージと変わったものの、明確に《強奪》を意識したカード。 ただ維持条件自体は緩いが、相手モンスターを《迅雷の魔王-スカル・デーモン》などを呼ぶために生け贄にしたい場合でもまずは下級デーモンを呼ばないと使えなかったり、呼んだデーモンモンスターを《奈落の落とし穴》で除去されてしまって腐ったりと、【デーモン】でも扱いにはよく考えて使う必要がある。 維持条件になるデーモンカードは魔法・罠でもよいため、《デーモンの斧》や《デーモンの宣告》でも可。 もちろんこのカードのためにデッキバランスを崩してしまっては本末転倒なのでよく考えて詰むこと。 デーモンがいなくても発動自体はできるため、《白竜の忍者》など何らかの方法で自壊を防いでしまえば《強奪》と変わりない運用ができる。 追記・修正は《鉄の騎士 ギア・フリード》を奪おうとして腰を痛めてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] このカード、下手に一度海外で返した際に即禁止戻りしたっていう面倒臭い実績があるのと装備は煙玉みたいなのすら禁止に行ってしまったって経緯があるから解除レースからは意外と外れてるカードっぽいよね。実際に使われるかはともかくとして -- 名無しさん (2023-12-09 12 22 42) イゾルデでこいつ落としてリナルド→こいつ拾って相手に装備→リンク4が簡単に繋がるし、先攻1ターン目に使えない点以外の欠点はほぼ無いな -- 名無しさん (2023-12-09 12 31 32) デッキによっては心変わりよりアクセスしやすいから下手すりゃ心変わりより凶悪って面もあるからなぁ。それに先攻制圧が主流とは言え、捲り札が増えた今は先攻1ターン目に全てを賭けるデッキより2・3ターン続けられる継戦能力があるデッキが台頭しつつあるから「1ターン目の展開途中で確保しておいて返しのターンに備える」なんて動きも出来そうだし… -- 名無しさん (2023-12-09 12 31 49) やしきずの禁止カード説明で出てきたのが印象的だった -- 名無しさん (2023-12-09 12 55 31) アニメで出るとしたらキースあたりが使ってきそう -- 名無しさん (2023-12-09 13 53 36) 近年の類似カードといえば御巫の誘い輪舞。 -- 名無しさん (2023-12-09 14 00 17) 相手が発動した効果は受けないというのを貫通できるのは大きい(装備魔法の効果は永続効果のため発動した効果ではない) -- 名無しさん (2023-12-09 20 37 49) マハーヴァイロ全盛期にメタとして使えた。 -- 名無しさん (2023-12-09 20 54 55) 制圧能力持ちパクってそのまま維持が出来るのはやっぱり強い -- 名無しさん (2023-12-09 21 16 32) ホルスの黒炎竜の全盛期には強奪で奪われないってのがすごい強みだった -- 名無しさん (2023-12-09 21 24 17) 後手捲りに強引なものが増えてるしこれぐらいは許されそうな気はするけど、やっぱ装備魔法っていうのが禁止解除を面倒にさせてる要素なのかね -- 名無しさん (2023-12-09 23 26 08) ↑上でも書いたし記事にも書かれてるけど、それに加えてそこそこ前とはいえ海外で「大丈夫だろと軽い気持ちで返したら即禁止戻りした」っていう実績があるのは結構珍しいよね -- 名無しさん (2023-12-10 02 24 18) 心変わりが許されてるんだから許されない理由は装備魔法であることだろうね。MDだと心変わり準制限で強奪禁止なんだからなおさら。 -- 名無しさん (2023-12-10 16 47 24) 死者蘇生が制限で許されてて早すぎた埋葬が未だ許されないのも装備魔法だからだしね。同じ効果なら通常魔法<<<装備魔法の関係はもはや絶対的なもの -- 名無しさん (2023-12-10 17 58 48) 強奪と言いつつ代金(ライフ)払ってる矛盾。全然釣り合いが取れないけど -- 名無しさん (2023-12-11 17 54 45) また海外で強奪帰って来たけど代わりにイゾルデが収監か。まぁイゾルデは色々悪さしてたからね… -- 名無しさん (2023-12-20 06 14 50) 海外でまた制限に戻ったけど前例があるしまた禁止に戻りそうな気がするな。もしも日本でも強奪が制限緩和されるとしたらどんな環境なのか気になる -- 名無しさん (2023-12-20 08 20 02) でもまぁ、本文でも言われてるけど先行じゃ役に立たないからな。自分から相手の場に強力なモンスターを召喚するカードでもあれば話は別だけどそんなカードあるわけ -- 名無しさん (2023-12-20 09 45 52) 名前 コメント
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遊戯王デュエルモンスターズに存在するモンスターカード。 水属性・水族の上級効果モンスターである。 効果モンスター ★6/水属性/水族/ATK2400/DEF1000 このカードがアドバンス召喚に成功した時、フィールドの魔法・罠カードを2枚まで選択して破壊できる。 元々遊戯王デュエルモンスターズ時代のパック「SOUL OF THE DUELIST」で登場したモンスターカード。 各属性に存在する「帝」シリーズの1体で、アニメにも後に登場。しかも世代の違う2シリーズに登場した。 「遊戯王デュエルモンスターズGX」において 2年目の「光の結社編」で、美寿知の手下、氷丸が使用。 斎王美寿知が童実野町にカードの精霊を封じ込める為に手下のデュエリストに渡した「四帝」の1つであり、《地帝グランマーグ》《雷帝ザボルグ》《炎帝テスタロス》と共に登場。 氷丸は数々のオリカサポートカードを駆使し、剣山と翔を追い詰めるが、翔の《闇のコンピューターウイルス》と剣山の《ジュラシック・インパクト》のコンボによって破壊された。 「遊戯王ARC-V」において 第7話で、沢渡シンゴが新たにデッキに投入。どうやら遊矢にリベンジするべく新たに手に入れたカードらしい。その週の黒マスクの男とのデュエルで実際に使用された。 なんと直近のパックやプロモで登場した新規OCGのサポートカードまで駆使して活躍。オリカのバーゲンセールと化していたアニメに突如現れたOCGコンボデッキで視聴者を歓喜させたとか。 《凍氷帝メビウス》のアドバンス召喚に繋げて黒マスクの伏せカード5枚を全て破壊した…が…? 「遊矢にリベンジする」ことを念頭に置いているのを見るに、魔法カードとして扱うペンデュラムモンスター対策で手に入れていたのかもしれない。 攻撃技名は「アイス・ランス」、効果名は「フリーズ・バースト」。